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みどりは、ペットショップからお迎えした時から、既に右翼を骨折していました。幸いサクラが鳥専門の獣医さんにお世話になっていたので、ミドリもすぐに連れて行って処置して頂きました。
ペットショップで見た時、右翼の羽が不揃いだったのですが、ショップの方が「この子はまだ生えそろっていないので」というので、そんなもんかなと迎えたのですが、気になって家に着いてから見たら折れていて化膿していたのです。腹部にも内出血の跡が二カ所もあり、もしかしたら気づかなかったら死んでいたかも知れません。内出血まで気づいて下さった獣医さんに感謝です。
鳥は野生の本能から、弱っていることを隠したがると教わりました。自然界では弱っている事実を悟られるという事は、他の動物の餌食になることを意味するからです。体調の悪さを見せ始めたらかなり具合が悪くなっている事だと教わりました。 |

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傷口を縫い合わせてテープで固定。安静にして飼育しました。ペットショップでは、粟玉をもらっていたので、フォーミュラの挿し餌を食べようとしません。仕方ないので、みどりには、シリンジで強制給餌という方法をとりました。強制給餌は初めてだったので、慣れない手つきで始めました。
なかなか食べさせるのに苦労したのですが、毎日のことなので慣れました。ハイカロリーなフォーミュラを挿し餌し続けた甲斐あって、それなりに翼も固定されました。白い部分は新しく羽が生えてきているところです。でもまだまだ安静にさせなくてはなりません。 |
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襟元にまだ筆毛が残っていますし、翼の羽毛も生えそろっていません。でもそれなりにしっかりして来ました。体格はサクラより一回り小振りですが、肉付きはサクラより良い位です。
飛べるようになって欲しいなぁと願っています。私達が出来ることはそれなりに実行しましたから、後はみどりの生命力にかかっています。鳥の治癒力はどれ位凄いのでしょうか。翼も本来の角度で固定(治癒)したのか分かりません。左右のバランスが悪いと飛べないかも知れません。 |
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時々羽ばたきをします。まだ完治していないんじゃないかって思うので気が気でないのですが、リハビリをさせる事も大切なので、飼育ケースから出して遊ばせます。折れてしまった羽をカットしたので、右翼の羽が不揃いなのが痛々しいです。
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みどりの飼育に欠かせないのがシリンジ。動物病院で分けてもらいました。フォーミュラを食べてくれないので、強制給餌する必要があるからです。今更粟玉を与えるのは栄養不足だと分かっているので強制給餌でフォーミュラを与える方を選択しました。
一番左端は先端にゴム管を自作で取り付けたもの。「そのう」に届く位の長さにカットして、抜け止めにタイラップで巻き付けています。結構使い込んだので、印刷された目盛りが完全に消えてしまいました。ピストンの動きが渋くなってきたので、シリンジを交換するのが良いのでしょうが、ゴム管をかぶせるのがやっかいなので、我慢して使っています。それでも支障はありません。
慣れるまではゴム管をそのうまで入れるのに四苦八苦しましたが、コツを掴めばそれほど難しい事ではありません。注意すべきことは、大型鳥の場合、謝って気管に入れてしまう危険性があることです。獣医さんでもその辺は慎重に、失敗したかなと思ったら何度でもやり直しするそうです。
強制給餌のコツは、口の横から入れることです。そして横へ横へと管を挿入していけば、気管に入れる心配はないそうです。そのうに管が届けば、さわってみると、管が入っていることも分かります。でも一応少し注入して、咳き込まない事を確認してから残りを注入します。 |
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保温のために念のためプラスチックケースで療養させているのですが、なかなかのやんちゃぶりで下に敷いたキッチンペーパーは食いちぎるし、粟穂も食べ散らかして、掃除しても掃除してもすぐ汚れてしまいます。 |
2003年10月13日
みどりの状態もかなり良くなったので、衛生面も考慮してケージにお引っ越しさせました。既に止まり木にも止まれますし、ほぼ一人餌にも切り替わりかけなので、えさ箱から食べる練習もさせながらケージに慣れさせます。
まだ、満腹までは食べられないので、夜は体重をチェックして強制給餌をしています。少しずつ慣れてくれると良いのですが。
それとケージに引っ越しさせた理由はもう一つ。さくらとお見合いさせることです。まだ双方とも性別は分かっていませんが、お互いに慣れると毛繕いしあったりするそうなので、出来ればそうさせてやりたいと思うからです。みどりは療養の為、今まで別の部屋で飼育していたので、今のところ相性は芳しくないのですが、少しずつ慣れさせていけば仲良くなってくれるんじゃないかと期待しています。 |
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2003年10月18日
まだ完全ではないものの、小松菜も食べるし、シードも食べるし、ペレットも食べるし、みどりはなかなか優等生で一人餌へもう一息です。折れていた翼もどうやら固定されたようで、台の上から私に飛びついてきます。羽が揃ったら飛べるようになるんじゃないかと期待しています。
今日は体重が下がって、そのうも空っぽだったので、シリンジで挿し餌をしようとしたら、なんとそのうまでチューブを入れなくても、自らシリンジの先のフォーミュラを食べるようになりました。何度チャレンジしても食べようとしなかったのに、どうしたことでしょう。でもこういう変化は、飼育していて嬉しく思います。そのうまでチューブを入れるのは、慣れたとはいえ心苦しい作業なので、嬉しい限りです。
右翼がどうしても綺麗にたためません。どうしても風切り羽が変になってしまうのです。見るに見かねて少しだけクリップすることにしました。怪我した部分に変な力がかかると良くないと思うからです。どうせ今の状態では、まともに飛べませんから、次の羽が生えてくるまで我慢です。 |
2003年11月08日
青菜もペレットもシードも満遍なく食べるみどりですが、食べる量が少ないせいか、いつもそのうの状態はぺったんこ。写真でも分かる様にコザクラインコらしからぬ細い体です。相変わらず補助的に強制給餌を行っています。獣医さんにお話しして、栄養補助剤を処方して頂きました。強制給餌の際にほんの少量だけ混ぜて投与します。このほんの少量というのが、加減が難しいところです。でも獣医さんの所見では、肉付きは悪くないそうです。筋肉をいっぱい身につけて、丈夫な体に成長して欲しいと願います。
翼の状態は期待していた様には治癒しなかった様で、少し角度が付いています。翼が綺麗にたためないのはこのためでしょう。獣医さんに見て頂いた感じでは、骨が完全にくっつかずに、新しく関節が出来た様な状態で繋がっているとか。この状態では飛び回ることは出来ませんし、出来たとしてもそこに負担がかかるので余り飛ばせたく有りません。負担は気にしなくても良いとしても、左右のバランスの違いを取るのは一苦労でしょう。
お迎えした時から既にハンディを背負っていたので、将来的にどうなるか分かりませんが、出来れば思いっきり飛ばせてやりたいです。はたして、みどりは上手に飛べる様になるのでしょうか。 |
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